7巻表紙です。今回早く描けた😊
カルタス＝ロディアダイム（18）です。
ラルスの司祭リースの弟で、ラルス町長の次男。
（リースは後に引っ越して最新話では大都市クナラルの司祭になっています。）
父・兄が優秀で、コンプレックスから家出しますが、今はキニアが運営するキャスティア社の空挺工場で技師をやっています。
技師としてはそこそこ優秀ですが、キニアさんが厳しいお方なので、わりとしょっちゅう怒られているようです。キニアが彼の仕事ぶりに期待しているからです。
カルタスくん、そんな厳しいバリキャリのキニアさんに惚れています。
本作はリース×アンナみたいな男性が年上の年の差カプは結構多いんですが、珍しく女性が年上のカプ設定です。
後には空挺絡みのサブキャラに落ち着きますが、1章では共に戦ったりするので、出番は多いです。やっと出てきた青年ポジションでもあるので。
戦うと言っても戦闘能力は特になく、魔法も使えないのは原作版と同じです。
兄に似て（おそらく父の若い頃にも似て）イケメンです。
ちなみに原作版での髪色は茶色でしたが、この世界髪の色は遺伝で決まるので、兄弟で髪色が違うというのはおかしいため、兄と同じ水色に変更です。
30年以上やってる作品なので、こういう設定は大体後付で考えているんですが、当時の私は本当に何も考えてなかったので、ダイジェスト版では結構変更多いです。
リースとより兄弟らしくなったので、わりと気に入りました。
原作版では技師という設定はなく、フラフラしてる遊び人みたいな子でした。キニアに惚れてる設定は原作版でもあったので、なんか彼女と近い設定に直してあげたいなと思って、変更しました。そもそも遊び人が仲間になる合理的理由が全くないっていうのもあったんですがｗ
悩ましいのですが、辻褄が合わなくなってしまうので、今後の原作版では何事もなかったかのように技師として登場させるか、遊び人から技師になりました！的に登場するか、もう永遠に登場させないかの三択なんですが（笑）。
多分何事もなかったかのように再登場させると思います。
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