きみ屋

好き勝手に漫画描いてます

 

作品概要

自分用の記録を兼ねて、子供の時から描き続けているオリジナルの漫画を公開してます。

 

「ULTIMATE BLOOD」(アルティメットブラッド)

 

1986年(当時9歳)より制作開始したオリジナル漫画作品CSE(シーエスイー)のシリーズ2作目。現在(2021年5月)第41巻109話まで、ひたすら描き続けている。

2018年よりそれまでのアナログ原稿からデジタルへの移行を機に公開を開始しました。

 

尚、1984年(当時7歳)の時に元となる「スーパースタータワー」という読みきり作品を制作してます。「スーパースタータワー」だけは友達にあげてしまって、手元にないですが、他はぼろぼろで色褪せたのもあるものの、実家から持ってきて保管してます。

 

シリーズの総称「CSE」は小学一年生の私が当時タイトルにした「マル秘たんけん」の略です。 「circle secret expedition 」そのまんまですw

 

本業はフリーランスのCG屋ですが、働く際に開業届けの屋号に「CSE」と付けたのは、「初心忘れるべからず」の意を込めてたりします。

また2019年にめでたく法人化した際に社名にもしています。

法人口座を作る際に社名の由来を聞かれ、そのまま説明しましたw

 

 

CSEⅠ(1986-1990)

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14歳のフツーの中学生、美奈のところにある日突然、謎の3人組がやってきた!
おしゃべりでリーダー的存在の佐藤広満という17歳の少年と、食べることが大好きな天然ボケ鈴木達也、天才の名をほしいままにするどこかの御曹司東りょう。大魔王を名乗るバジカンタという男を倒すのに協力してほしいと言われ、3人と共に異世界に冒険に出る美奈だが、あっさりバジカンタにさらわれてしまう。そんなこんなで、美奈を救うべく3人はバジカンタの元に急いだ。途中、天人マリリンの協力も得て、4人で大魔王を倒すというお話。

 

 

 

シリーズ1作目。全6巻+別冊4巻の10巻構成。

小学生独特のベタ感とギャグ感が懐かしいやら、恥ずかしいやらw
主人公の佐藤とマリリンが結ばれるところは、あまりにも恥ずかし怖いので、
30年以上封印したまま、今も読み返すことができない・笑

死ぬ間際に見ようと思うw

 

 

CSEⅡ(1990-)

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伝説の英雄(Ⅰの佐藤)の実子と言われた主人公拓は幼いころから剣術を学び、15歳の時に国王の密命を受け、最近魔王再来のメッセージを各国に送ってきた謎の男アルトレスの調査に出かける。精霊を召喚する力を身につけた拓とその仲間たちはアルトレス軍を壊滅的な状況に追いやることに成功したが、影ではもっと大きなことが起こっていた。(最新のあらすじは作品一覧で御覧ください。)

 

 

 

 

 

シリーズ2作目。1巻~40巻。12歳より開始。

当時のサブタイトルは「HEROS' EXPRESS」。現在の「ULTIMATE BLOOD」まで一応続いている長編。当然、絵もストーリーもかなり変わってしまっている。

子供のころに描いた最初の方のなんの変哲もない、ありがちなストーリーを、大人になってから、いかに面白い方面に持っていくかの努力が見える作品w

中学生のころに描いた部分は特に名称やシーンのパクリが多くて、かなり今頭を悩ませている・汗。高校生ぐらい(20巻~)から、それなりに面白くなってくる・・・はず。多分・笑。

基本的にファンタジー冒険物にかこつけた恋愛漫画です・笑。

これについては2023年頃からフルリメイク版を描こうと目論んでいる。 

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CSE外伝(1995-)

サブタイトル「LAST TANATS」。CSEⅠⅡから2000年前の魔族のお話。
漫画はないが、RPGツクールで制作したゲームが存在する。
Ⅱのキャラ、ヴァレアス=ゾルカ=インジラルの先祖の話。

作品化の予定はないが、おばあちゃんになって余裕があったら何かしらするかもしれない。「ULTIMATE BLOOD」の方でも少し拾ってあげる予定です。

 

story
魔界の権力者ランロット=インジラルは人間界の侵略を計画。その娘であるティシー=レイアはその侵略戦争の際に数々の策で仲間の魔族を助け、人間界征服に貢献するが、本当に戦うべきなのか、自問自答を繰り返す。一方、人間界の天才学者シッセル=パイタノンもまた人類初の次元転換装置の開発に成功し、地界と呼ばれる緑溢れる世界を開拓しようと計画していた。人間界の王の息子レイゼール=アイノ=クラシファイや、妻のポリー他、優秀な人材と共に地界への次元転換(ワープ)を成功させるが、人間界はその衝撃で壊滅してしまう。緑豊かな世界「地界」を手に入れるため、人間と魔族、そして元々の地界の住人フォアビットら、それぞれの思惑の元、3つ巴の戦いが繰り広げられる。ⅠやⅡが大体ハッピーエンドで両思いが多いのに対し、とりあえず一方通行で切なく報われない救いようのない恋愛が多い本作。私自身がちょっと大人(高校生)になってきたのでw、恋愛模様もちょっと大人めです。

 

 

CSEⅢ(1996-)

設定を考えただけで終わった(?)幻のシリーズ3作目。漫画を5ページぐらい描いて、そのあとやっぱり小説にしようかなと思って2ページぐらい書いてやめましたw

サブタイトル「悪魔の血族(仮)」。傾向的に血の繋がりがテーマなので、こちらも

Ⅱの主人公タクの娘たちのお話。100年後ぐらいです。

 

story
科学技術の発展に伴い、科学者ゲシュナドイルは人工人間アンドロイドの実験のため、宇宙にコロニーを作りアンドロイドに生活させるという大規模な実験を行っていた。そんな時、幼いころに大罪を犯し牢に入れられていたリリアという少女が脱獄し、コロニーへと身を隠した。リリアの妹であり、ゲシュナドイルの部下であるイライザは同僚のリチャードと共に、コロニーへと捜索に出かけた。その5年後、ザインクス王国の軍師ランディの元にイライザの姿があった。イライザは記憶を無くし、ランディの家に引き取られたのである。しかし神の申し子と言われた名軍師ランディの策はすべてイライザの策であった。それを周囲に隠し、偽の栄光を受けている自分に、ランディは常に苛立ちと嫉妬を感じていた。そんな時ザインクスの若き王が暗殺され・・・。もう書くことはないと思われるので、ネタバレすると、リリアとイライザはタクの娘で異母姉妹。名前でなんとなく母親はわかると思われますw当時ハマっていた叙述トリックを取り入れたく、リリアとして描かれているのが実はイライザで…みたいな構想だった。

 

 

ちなみに外伝含めた全シリーズで登場するのがゲゼです。